こんにちは、mariです。
突然ですが、ワーママの皆さんは「幸せ」ですか?
それとも「不幸」ですか?
私は今は転職活動中ですが、フルタイムで働いていたころは、「どうだろ・・・こんなもんじゃない?て感じ。」が答えでした。
仕事は楽しくない、でも働かなきゃいけないっていう責任感だけでこなしているのが本当のところでした。
毎日が必死でそんなの考えないわ・・・っていう方も多いんじゃないでしょうか。
共働きが当たり前の時代、もしかしてワーママって不幸なのか?とも思えるニュースを目にしました。
そんなことから、世のワーママが幸せに暮らせるためにちょっと色々考えてみたので最後まで読んでいただけると嬉しいです♪
ワーママの幸福度が低いって本当?

この間、ネットニュースで衝撃的なニュースを見てしまいました。
なんと、「子供がいる女性より子なしの女性のほうが幸福度が高い」という内容です。
ここでは「子供がいる女性」としているけれど、今や共働きが当たり前の時代。
ワーママと言っても間違いないと思います。
でも少し冷静になって考えると、少し納得もできました。
このニュースの信憑性はともかく、いままで結婚して子供が産まれて育てることが女性の幸せと思われていたことが今は違うのかもしれません。
大前提として、子供からもらう幸せは計り知れません。私は子供3人を産んで本当によかったと思っています。
子供はとても可愛いです。でも大変なのも事実。今回はその大変な部分だけ切り取って書いていきたいと思います。
女性の幸福度を下げる原因として①お金②夫婦関係③育児・家事負担が挙げられるそうです。
なるほど、お金は子供が多ければ多いほどかかるし、夫婦関係も子供ができれば変化する、育児・家事負担も子供の数に比例するもんな・・・
自分に置き換えてみて納得。
子供が1歳に満たないころから保育所に預けて共働き。旦那も自分も上がらない給料に嫌気がさす。
今後かかってくる教育費にビビりながら預金通帳を眺める・・・
子供3人に恵まれ、とても可愛いし毎日癒されている。でも金銭的な不安が多いことも確か。
子供がいない女性のほうが自分がしたい時にしたいことをして、食べたいものを値段を気にすることなく食べられるんだろうか・・・
YouTubeで独身の女性のライフスタイル動画を見ました。
きれいなワンルームマンション、職業は華々しく彼氏もいる。
毎日疲弊しているけれど、帰ってきたらキャンドルに灯をともし、おしゃれなバスローブを用意してお風呂につかる。
自分の好きなものに囲まれていると自分をもっと好きになれる。と言っていました。
私はこの女性を素直にうらやましいと思いました。同時に自分とよく向き合っていてすごいなと・・・
一人で過ごすのは下手くそだし、自分を楽しませる術を知らない。
独身時代は人と比べては自信を失くしていたな・・・と思い返しました。
ワーママ時代の私の話

現在(2021年5月)はワーママお休み中の私ですが、ちょっとここでワーママ時代のお話をさせてもらいます。
時間ができた今、冷静に考えてみると何にも考えず、ただ忙しさに振り回されていたな~と思います。
どんな状況だったかまとめてみました。
家計を見直すことなく、フルタイムで働けるだけ働いていた
そもそも私が働いていたのは「家計のため」
主人のお給料だけでやっていこうと思ったら、子供3人の教育費の心配、子供たちを連れて旅行に行けるほど余裕はありません。
独身時代に私名義で購入したマンションのローン支払いもあるし、できるだけ正社員・フルタイムで働かないとと思っていました。
転職するときも「正社員・フルタイム」は絶対条件。
でも果たしてそこまで無理に働く必要があったのかどうか・・・
子供が産まれたら10か月ほどで保育所に預けて働き続けました。子供3人みなそうでした。
なぜこうなったのか?
収入があればあるだけいいと思っていました。ウチに必要な毎月のお金っていくら?
そんな計算したことがなかったんです。
きちんと抑えるところ抑えて、必要な金額が分かっていたら例えばフルタイムではなくパートだったり、契約社員だったり働き方が選べたはず。
フルタイムで働いてそれなりに収入があると、「 これぐらいいいじゃん」「毎日頑張っているご褒美♪」とお財布がユルユルになってしまっていました。
自分がしたい仕事なのかしたくない仕事なのかなんて考えることがなかった
総務事務・管理事務職だったのですが、いわば雑用も多かったです。
事務は私一人だったので、いなくなると回らないことは分かっていましたが、ただ毎日タスクをこなす日々。したい仕事かと聞かれたら別にしたくもないな~でも他にスキルを持っていないし、ここで働いているという感じでした。
そんな風に仕事を続けていると、そのうち毎日9時から17時まで拘束されることがとても窮屈になってきました。
一人の時間がないから、自分の趣味なんてなかった
仕事が終わると保育所のお迎え、買い物、夕食つくり、お風呂、学校のプリントチェック、寝かしつけ、翌日の保育所の準備でドドドドー!と過ぎていきました。
やっと子供たちから手が離れたと思ったら10時すぎ。
そこから夕食の片付けや洗濯、LINEの返信、軽く片付けをしているとすぐに12時前になります。平日はまったく自分の時間がありませんでした。
休みの日に遊びまくると家事は溜まる、家でじっとしているとストレスが溜まる
主人がアウトドアが好きな人なので、毎週どこかには出かけています。
お陰で外の空気が吸えてリフレッシュできますが、出かける準備や片付け、そして帰ってきてからの「まったく手が付けられていない家事」が待っています。
家の中で動き回ってくれるご主人ならいいんですけどねぇ 泣
このままでいいのかという漠然とした焦り
バリバリ外で働きたいと思っていないので、子供たちや家のことが疎かなまま面白くもない仕事をしに毎日会社へ行くこと、一週間・一か月・一年があっという間に過ぎることに焦る時がありました。
このままじゃ子供がすぐに大きくなってしまう。もっと子供たちのことを見てあげたい。
自分の人生を生きられているのか?
お金だけのために時間を無駄にしてないか?
そんなことを考えていました。
ワーママをお休みしてみたら幸福度が上がった

ワーママをお休みしていると言っても、コロナ不況で会社に解雇されたので、仕方なく転職活動中です。
前に書いた記事にもありますが、実はホッとしているところもあるんです。

ちょっと一旦ゆっくりする時間が欲しい、本当に自分が楽しく生きられる働き方を探したい。そう思っていました。
なので、今は子供たちが学校や保育所へ行った後に一人きりで色んな事を考えます。
ワーママをお休みして幸福度が上がったな~と感じることがあります。
理由はこの2つ!!
- 一人の時間を過ごせるので、自分と話す機会が増えた。
- お金の不安はあるけれど、家計を見直しながら自分が楽しいと思えることをして働きたいと思える気力が戻ってきた。
仕事を辞めて、毎日を自分の思い通りに過ごせるので活力が出てきたんです!
自分は何がしたいんだろう、とか自分は何をしているときに喜びを感じるのかな~、とか考えます。
お金の不安はつきまとうので、失業保険をもらいながら転職活動は始めるつもりです!
ワーママが幸せになるためにできること

- 仕事も家事もやりたいかやりたくないか自分に聞いてみる
- やりたくないなら思い切ってやめてみる、やり方を変えてみる
- 自分一人になる時間を一日の中に予定として入れる
- 職場を変えることが難しければ、働き方を変えてみる。
- お金だけに縛られて、自分の命(時間)を削っていないか考えてみる
- 子供のころ夢中だったもの・ことを思い出す
まとめ
つい最近、「私が子供のころに好きだったことってなんだろう」って思い出してみました。
すぐに思い出したのが「アニメ ちびまるこちゃん」をひたすら繰り返し見ることでした。
そしてアマゾンプライムを付けると昔懐かしいちびまるこちゃんが・・・
ワクワクしながら一気に12話見終わり、3時間が経っていました。
ちびまる子ちゃんから自分がやりたいことに何か繋がったのかと言えばそうではないけれど、こうした時間を取れる事が今の私には本当にご褒美でしかありません。
ワーママは本当に目が回るほど忙しい思いをして生きていると思います。
もし、ちょっと疲れたな~このままでいいのかな~と思っているなら思い切った選択をしてみるのもいいかもしれませんね。